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今度こそ本当に幻想的集落に到着です

お待たせいたしました、いよいよ板井原集落への上りに入ります。
(誰も待ってないって。)
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なるほど、最初からなかなかの坂です。

でも押して上がらなければならないほどのことはありません。
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車の離合は難しいです。

左側は急な崖ですが、ガードレールがあったりなかったりします。

「フレル食堂」のお姉さんが言ってた通り、落ちたらやばいです。
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標高430mまで、4キロほど延々上りが続きます。
きついところで10%超ぐらい?
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何か口実をつけないと休めないので、(はー?)
タイヤの状態を確かめるということで3回ほど休みました。
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そしてこのトンネルですね、
このトンネルを抜けると別世界が広がるそうです!

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???、あれ?
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あんまり変わらんやんけ。

むしろ道も、よーなっとるし。

三叉路を右に曲がっていきます。
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しばらく道なりに進みます。
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村らしきものが見えてきました。
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ここかー、これはすごいわ!

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鳥取県の伝統的建造物群保存地区、板井原(いたいばら)集落です。

集落ですが、だれにも出会いません、聞こえるのは鳥の声だけです。

よく頑張ったので、まずはこの集落唯一のカフェを探します。

ここが村のメインストリート、六尺道ですね。
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本当に人の気配が全くしません。

忘れられた村、ふと「遠野物語」に出てくるマヨイガを思い出しました。

六尺道を西に行くと、すぐにカフェ「歩とり」がありました。
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築百年の古民家を復元した喫茶店で手作りパンがおいしいそうです。
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人の気配はありませんが、ワンちゃんが激しく迎えてくれました(笑)。
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座敷には囲炉裏、奥には川に面したカウンター席がありました。
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カウンター席には先客の不倫カップルが一組…。
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(ウソウソ、カップルはいましたが、不倫はウソですよー。)

すんません、しょーもないこと書いて、
この神聖な雰囲気を台無しにしてしまいました。(笑)
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こんなしょーもないことを思いつくのは疲れているからなので、
コーヒーと甘いケーキを頼みました。
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「フレル食堂」のお姉さん情報の通り、湧き水コーヒーは本当においしかったです。

しばらくまったりして疲れも取れたので、
今度は「歩とり」のお姉さんから情報を仕入れて、村内を散策します。

まずは西端の炭焼き小屋の近くにある水車小屋を訪ねてみました。
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この水車、ガッタンゴットンと音を立てることは二度とないんでしょうね。

その帰り、一軒の家から煙が上がっていました。

ということは、この家には住んでおられる方がいるのかもしれません。
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集落の始まりは平安時代にさかのぼるそうで、
平家の落人伝説や木地師集団の定着説などがあるそうです。
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このきれいな水を使って炊事や洗濯をしていたのですね。
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この向かいには平成3年まであったという板井原分校跡地があります。

でも、それがどのような建物だったのか、今は知る由もありません。

再びメインストリートの六尺道に戻ります。
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かつては元気よくこの道を駆け抜ける子供たちがいて、
大人たちが世間話に花を咲かせていたことでしょう。

冬は雪で完全に閉ざされてしまう古き日本の山村の風景。
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伝統的建造物群保存地区ですが、悲しみに満ちた村でもあります。
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養蚕と炭焼き、わずかばかりの畑作が生業だった割には、
立派な倉がいくつも残っていました。
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そして六尺道の東端の村の入り口には、衆生の苦しみに慈悲を施し、
救済の手を差し伸べる地蔵さんが置かれていました。
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しかし、今やこの地蔵さんに手を合わせる衆生はいるのでしょうか。

鳥取県八頭郡智頭町板井原集落、タイムスリップした異次元空間。
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六尺道から元の道に戻るのに自転車を押して丸木橋を渡ります。
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そして入ってきたトンネルを戻っていきます。

あの小さな光の先には現実の世界が待っています。
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いやー、板井原集落、すごかった、本当にジブリの世界でした。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

あ、これから帰らんとあかんので、まだライドは終わってませんよ。
でもクリックしていただければ、うれしいです。

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コメント

読み応えありました
私の脚力じゃ難しそうですがいつか行ってみたい場所です 写真もいっぱい撮りたい(^-^)

ありがとうございます。
板井原集落、何かぐっと来るものがありました。
是非行ってみてください。
まだ帰りもありますので、よろしくお願いします。

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Author:GGチャリダ
自転車と野菜作りで「人生の楽園」的生活をめざします。

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