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50歳は臨終期?

臨終期?
いえ、正しくは「林住期(りんじゅうき)」、五木寛之さんの本のタイトルです。
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今日は、朝6時から燻炭づくりをします。
一日中拘束されますから、本でも読もうかと思って、持ってきました。
(この本は、妻が母親から借りてきた本です。)

人生を4つの時期に区切ると、50歳から75歳が「林住期」というらしいです。
「林住期」こそ、人生のクライマックスで、
自分が本当にやりたいことをやれる時期だそうです。
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この本は、その「林住期」の生き方について書かれています。

今日は、燻炭づくりや畑作業の合間に半分ほど読みました。

さて、燻炭づくり、着火は7時。
(今日の6時は、まだ真っ暗でした。)
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それから「焼きそば」を植えて…、
あ、間違いました、「焼きそば」の箱に入れてきたソラマメを植えて…。
(しらー。)
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ワケギも植えました。
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途中で雨が降ってきたりなんかして、燻炭づくりは時間がかかりました。

もみ殻の山は、中から燃えていくので、少しぐらい雨は問題ないのですが、
燃えるのにかかったのは、なんと8時間半です。

広げていくと、まるで溶岩ですねー。
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結局、今日の作業は朝の6時から午後の5時までです。

別に誰に頼まれたわけでも、命令されたわけでもなく、
そしてお金儲けのためでもありません。
まー、好きだからやっているだけで、まさに「林住期」です。

五木寛之さんと言えば、「大河の一滴」が有名ですが、
「人間の運命」という本を読んだ時も感銘を受けました。
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五木さんは12歳の時、平壌で終戦を迎えられたそうです。
そして、ソ連兵と北朝鮮の保安隊から逃れるため、
何回か、日本人グループで、38度線を越えて、
南朝鮮の米軍居留地への脱出を試みていました。

五木さん家族は、父と、学齢前の弟、そして2歳の妹の4人でした。
(母上は終戦直後に死去。)
弟の手を引き、父と代わる代わるに妹を背負っての暗夜行路、
自分たち家族がグループから遅れ、取り残されてしまいそうになったため、
五木さんは、妹を一軒の農家の納屋の前に置き去りにするという
衝撃的な告白からこの本は始まっています。

 私は妹をかかえて、ふらふらと納屋の前に近づき、妹をそこに座らせた。
その脇に着替えや、食べ物など、ちょっとしたものを置いて歩きだした。
 その時の、私を見るまだ幼い妹のきょとんとした目を、いまでもわすれることができない。


何時間も経って、結局、五木さん家族は妹との再会を果たしますが、
人間が人間でなくなることを経験したそんな五木さんだからこそ、
説得力のある文章が書けるんだなと思いました。

最後までお付き合いいただきありがとうございます。
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自転車と野菜作りで「人生の楽園」的生活をめざします。

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