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青野原俘虜収容所跡地

またまた時間ができたので、播磨地方の紅葉巡りに出かけました。

まずは加古川大堰公園、いい感じです。
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そして網引駅の大イチョウ。
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平日、しかも曇り空だというのに、何じゃこりゃ状態です。
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ちょっと有名になりすぎましたね。

この土日の人出、すごいことになりそうです。

ということで、そそくさと退散しました。

有名な唐揚げ弁当をゲットして万願寺川を見ながらランチタイムに入ります。
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ここの唐揚げはとてもおいしいのですが、量が半端ありません。
(税込み620円でーす。)
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ランチタイム後は紅葉を求めて国道372号を加東市に向かって走ります。

え、「青野原俘虜収容所跡地」?
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こんなところに捕虜を収容した施設があったとは!?

場所は加西市青野原町、小野市にも青野ケ原がありますが、加西市の方は「ヶ」が入りません。
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写真展は無料で自由に入れて、案内の方はとても親切でした。

第一次世界大戦時にドイツとオーストリアの捕虜を収容するために作られた施設でした。

100年前に約500人の外国人が俘虜としてここで生活していたとは驚きです。
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食事はもちろん洋食ですが、(捕虜の分際で)100年前にしたらちょっと贅沢だなー。
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配給のパンが少なかったので、パン焼き釜を作りオーストラリア産の最上の小麦粉を使ってパンを焼き、
おまけにお菓子まで作って、パンやお菓子を売ることもできたそうです。
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収容所内には酒場があり、ビールも飲めたそうです。
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第二次世界大戦からは捕虜ですが、第一世界大戦の時は俘虜です。
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実は日本は、「政府の軍隊と対等の取扱を受くべし」というハーグ条約をきちんと守っていたんです。

「捕虜の分際で」ではなく、「捕虜も日本兵と同じ」だったんです。

だから驚くべきことに俘虜にも給料が支払われていたんです。
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姫路師範学校や小野高校とサッカーをしている写真、
収容所内での家庭菜園や豚の飼育、解体などの写真、
演奏会や演劇会の写真、収容所で作ったものを販売している様子など、
とても捕虜の生活とは思えませんでした。

現存しているお風呂にも案内してもらいました。
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将校の兵舎からはお風呂には屋根付きの通路で行けました。
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地面は100年前のコンクリートです。

浴室にはサウナ(左側)もありました。
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塀さえなければ、快適な生活だったんだと思われます。

その証拠に4年半の俘虜生活ののちに祖国に帰ることになったんですが、
そのまま日本に残った人も多かったとか…。

とてもいい勉強になりました。

この写真展は15日の日曜日までで、日曜日には講演会も行われるそうです。
(アップしている写真は許可済みです。)

それではここから500人の俘虜が歩いてきた青野ケ原駅をめざします。
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気持ちのいいライドができます。
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青野ケ原駅に到着、ここから青野原俘虜収容所に向かった写真がありましたが、
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村人がまるで出迎えているような写真でした。

最後に一つ、当時スペイン風邪が流行ったのですが、
その注意書きが今のコロナ対策と全く一緒でした。
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本日のルート。
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紅葉探しが全く違うことになってしまいましたが、勉強になるライドでした。

最後までお付き合いいただきありがとうございます。
クリックしていただければ、うれしいです。

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コメント

GGチャリダさん、こんばんは。
来週からブログ再開とあったので、読者の方々は、来週からブログを開かれると思いますよ。私はたまたまクリックしたら、更新されていて、びっくりしました。
しかし、ブログ内容はサイクリングというより、第1次世界大戦下での俘虜の生活ぶりが詳しく記載されていて、歴史ブログのように読ませてもらいました。外国人(ドイツとオーストリア)の俘虜が、こんなに施設内では快適に暮らせていたとは、不思議というか驚きというか、新発見でした。
解放されて帰国が許されても、日本に残った俘虜がいたそうですが、住めば都になってしまうのか、その人の気持ちも分からないことはないですね。加西市青野原は平野が広がっていて見晴らしの良い地域ですし、地元の方々の人情も厚かったと思います。
それにしても、このブログ内容はなかなか貴重なだけに、再開予定の来週月曜日に掲載しても良かった気がします。

エッケイさん、こんばんは。

最初は紅葉探しのポタをするつもりでこぎ出したのですが、目的が変わってしまいました。
全国で六か所の俘虜収容所があって、お風呂などが現存しているのは青野原だけだそうです。
青野原の俘虜生活を見ていると日本兵がシベリア抑留されていたのと大違いです。
4年半の俘虜生活が終わってからシキシマパンに就職した人がいたとか…、90日の航海を経て祖国に帰国したとき、祖国の貧しさに涙したとか…、いろんな日記が残されていました。
今日、走って本当によかったと思いました。

おはようございます。
日本人に生まれて👌😃。徳島の収容所の話は有名ですが身近にも有ったんですねー。こうして見れば身近な所でも知らない事ばかり・・🙄。
今からでも遅くない!世の流れを探りに「解体ショー」に行って来ます😆🎵。

KR銀輪さん、おはようございます。

鳴門はドイツ館として整備されているので、青野原も資料館を作りたいと意欲が満々でした。
近くの小学校は年に一度、勉強に来ているらしいです。
銀輪さんは今日は10時から自転車の組み立てショーですね。
興味のある方は平荘湖横のウェルネスパークにレッツゴーですよ。

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自転車と野菜作りで「人生の楽園」的生活をめざします。

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